気象予報士試験の概要、試験日

まずは気象予報士試験の概要を確認しておきましょう。
まず、受験資格は特に制限はありません。そして、試験会場ですが、北から北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県の6会場です。受験料は11,400円(2008年現在)とさすが国家資格という金額です。で、試験の形式は学科試験と実技試験があり、両方に合格しなければなりません。ちなみに、実技試験は記述式で文章や図表で回答していきます。学科試験はみなさん御存知の筆記試験で一般知識と専門知識の試験で、基本は5つの中から1つを選択していきます。学科試験の一般知識・専門知識のどちらか、または両方に合格された方については申請により合格発表から一年以内に行われる当該学科試験は免除されます。つまり、一般知識は今回合格したが専門知識は不合格だった。半年後の試験には専門知識だけの受験で良いのです。試験日は1年に2回実施されていて8月の第4日曜日と1月の第4日曜日です。

気象予報士試験の合格率

1993年の気象業務法改正によって、気象庁以外の人間にも予報業務を実施できることとなりその信頼性と技術水準の信頼性を確保するための技能試験として創設された。1994年の第1回試験を皮切りに2008年1月に実施された第29回まで行われている。その具体的な気象予報士の合格率は第28回までの累計受験者数108,295人で合格者は6,608人。合格率は6.1%という難関だ。1994年の開始当初こそ2,777人中500人合格の合格率18%という数字だったがその後は1回あたりの合格者の数は減り200〜300人となっていて、受験者数も当初の3000人弱から最近では5000人弱と増えてきた。受験者はふえてきたのに合格者数は減ってきているのでここ3年は合格率が4%代がほとんどという難関になっている。そんな中、2004年には史上最年少合格者が灘中学校2年生(当時)が14歳1ヶ月を記録している。気象予報士試験合格後の就職先はテレビ朝日やフジテレビ、NHKなどの大手テレビ局はまれで地方テレビ局に就職できるのも幸運である。だいたいが気象情報の分析、報道等の気象コンテンツの作成等に携わっている。

過去問の出題傾向

一般知識の過去の試験における出題比率は大気の構造8%、大気の熱力学14%、降水過程6%、大気における放射8%、大気の力学19%、気象現象8%、気候の変動6%、気象業務法その他の気象業務に関する法規31%。専門知識は観測の成果の利用26%、数値予報17%、短期予報・中期予報16%、長期予報4%、局地予報6%、短時間予報4%、気象災害7%、予報の精度の評価6%、気象の予報の応用14%となっています。どれが出るとかは言えませんが一般知識の気象業務法その他の気象業務に関する法規31%の部分からは過去データから4,5問出題される可能性が高いのでここは落とさないようにしましょう。その他は全体的に勉強しましょう。参考書の一部ですが「一般気象学」「まるごと覚える気象予報士試験 ポイントレッスン」「最新 天気予報の技術ー気象予報士をめざす人に」などがお勧めです。
そして、いざ試験日当日は落ち着いてどんなことがあっても冷静でいる事です。そして、絶対にあきらめないことです。自分がわからないことは隣の人もわからないのですから・・

Copyright © 2008 気象予報士の合格率は5%前後!